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佐藤偉知郎プロ



折れない勇気を支える視界

スピニングタックルによるキャスティング、スタンディングファイトという拘りのスタイルで巨大クロマグロに挑み続ける佐藤偉知郎さん。

常にカラダを鍛えぬき、ただただ情熱をもってこの釣りを追求してきたことが今、多くのメディアの注目を集めている。


彼が人生を掛けて挑むマグロゲームとは、どのような“釣り”なのか。




相手の大きさを選べない釣り

「狙っている以上、掛けた魚が20kgの時もあれば200kgを超える時もある。

それをアングラーが選んで掛けることは許されない、それがマグロゲーム最大の魅力。

逆に言えば釣り経験者というだけで足を踏み入れてはいけない領域かもしれない。

そう、釣りというくくりでこのゲームを捉えるのは少し危険性が高い。

スタンディングで巨大マグロを掛けてからの駆け引きは、釣りという感覚を完全に超え、身の危険性を常に意識する格闘技に近い。」


15年ほど前から本格的に巨大クロマグロを追い続け、2009年ついに前人未到の186kgという魚体を手にした佐藤さん。

折れそうになりながらも夢を追い続けた結果である。

一見、派手に見えるそのフィッシングスタイルも、根底には地道に積み重ねてきた経験とターゲットに対し、真摯に向き合ってきた情熱が背景にある。








自分を冷静に保つことを要求される

「オフショアのほとんどは、人が誘い、ある程度体制を整えてから挑める釣り。

出るであろう限界サイズも人の想定内なのは確か。

一方、マグロゲームは想像を絶するサイズのマグロが目前で跳び交う中で、まず自分を冷静に保つことを要求される。

ある人は我を失いタックルをロストし、ある人はキャストすら躊躇する。

これは、ごく当然のことだと思う。

あの光景を初めて見れば。

いつ、どこで起こるかわからない、どんな巨大な相手かも解らない中、アングラーに必要なのはピーク化したナブラに対し、瞬時に反応し高鳴る鼓動を抑え、冷静で確実なキャストすること。」



佐藤さんが常に冷静さを維持できる理由には、もちろん確固たる経験がある。

しかし、その経験と、今そこにある状況を照らし合わせる作業には信頼を置ける偏光グラスは必要不可欠だという。

では、佐藤さんとTALEXとの出会いは一体どのようなものだったのか?




品質の良いレンズの見分け方

「たまたまだけどクレー射撃をしてた時代があって、その世界ではオレンジや黄色といったカラーレンズで明確に標的を見極めるのが常識だった。

シビアに標的を見る中で“品質の良いレンズ”の見分け方を学び、結果、TALEXに行き着くことになった。

それからだから、もう20年になる…。」


この釣りがメジャーになるもっと前からTALEXを使い続けてきた佐藤さん。

特にマグロゲームでは、遥か沖に出るわずかな変化をどの船よりも早く見つけることが確率を上げる手段である以上、歪み無く正確に見えることは最低条件に近いという。

使い出した頃、レンズ精度の高さと、微妙な明るさでのクリア加減が段違いだったと話す佐藤さん。

では彼が最高と評し、20年もの間使い続けてきた大きな理由とは?




目の疲れを最小限に抑える重要性

「使い続ける理由は、自分が使ってみて最高のレンズだと実感できているから。

マグロを狙うには、一日中、水面を凝視しながらも瞬時にモチベーションをMAXまで引き出せる感覚と体力が必要。

それには目からくる疲れなどあってはならない。

ボクが使えると感じたのが唯一TALEXだった。

単発で終わってしまうナブラに一日振り回されることもあれば、水面直下のマヤマヤを観察して、その時をじっと待つこともある。

ボクにできることは過酷な環境下で目の疲れを最小限に抑えること。

そして訪れる瞬間にカラダが100%反応できること。

TALEXは釣り終えた後の感覚が本当に優れている。」


すべてのタックルをフィールドで自ら検証することで有名な佐藤さん。

水域を問わず、多くのレンズカラーを自ら使い込んだ彼が、現在マグロゲームで最も信頼を置くレンズカラーとはどのレンズカラーなのか?

そして、そのレンズカラーに辿りついた理由とは果たして。





20年かけて辿りついたレンズカラー

「一年の約半分をサクラマス、残りの半分をマグロに費やすというのが自分のスタイル。

水域が違えど、レンズカラーを変えれば情報量が多くなることは何度も実感している。

ただ、本当に多くの経験を積んだこの20年、海に立つ自分にとって必要なのはコントラスト性能よりも本当に自然な視界なのかもしれない。

答えはトゥルービューだった。

最近は、シルバーミラーコートも併用することが多くなったが、このベースカラーの選択は、遥か遠方の水平線付近のナブラを見分ける能力、そして、ナブラがどの向きで起こるかわからない中で風向きと潮の向きを常に意識し、瞬時にベストなトレースラインを判断できる能力。

その両方をほぼ完璧にサポートしてくれる。」


佐藤さんの言葉にはなかったが、狩りに近いマグロゲームにおいて、最も自然な視界をもたらすトゥルービューは、経験の中で働く感覚を邪魔しないのかもしれない。

ただ、見えることが掛けられるに直結はしないという。

自然が相手である以上、それは当然といえば当然。

水面下に驚くような数の魚影を前に翻弄されることも少なくない。

ただ、そのような状況でも、このレンズで観察することは、モチベーションを維持し、自身の経験からヒントを導き出すきっかけをもたらすという。

そして彼は最後に、これからマグロゲームに向き合いたいと考えるアングラーにメッセージをくれた。




この釣りに向き合うことで得られるもの

「これはマグロに限った事ではないが、まず魚に失礼のないようにすべての準備をパーフェクトに挑んで欲しい。

ラインシステムはもちろん、サングラスを含むタックルのすべてを最高のモノで揃えること。

この準備こそ、怪我なく安全にチャレンジすることを許される。

特に、ハードルアーが飛び交う船上で目を保護するサングラスは妥協せず選んで欲しい。

そして、やはりカラダ。荒れた海でも立ち続けられる脚力と、どんな魚を掛けても決して折れない体力。

これらすべてを準備することが、非日常的な光景に足を竦ませることなく、冷静にフルキャストできる唯一の方法。

そして、その先にある未体験の時間に真正面から向き合うことができれば、努力した何倍にも値する感動と歓びが待っていると約束する。」





<佐藤 偉知郎>

プロフィール

青森県の津軽海峡、竜飛沖をホームグラウンドに活動を続ける国内のマグロゲームの第一人者。

手中に収めた巨大クロマグロの数々は、20年もの間、誰よりもこの釣りに情熱を注ぎ続けた結果と言える。

時には命綱を必要とする相手を単に掛けるだけでなく、釣り上げるために必要なことは何か。

そのひとつひとつを妥協せず積み重ねていく彼の姿は、多くのアングラーを魅了する。

投稿日2013/02/01 02:10:24